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浴衣の洗い方をここでチェック
浴衣(ゆかた)を着た後はお洗濯して、来年までしまっておきましょう。
汗などの汚れが付いたまましまうと変色などの原因になります。
自宅でのお洗濯方法をご紹介します。
.゜。〇 ゆかたのお洗濯方法 。゜.〇゜
1、ゆかたをコンパクトにたたみます。
袖だたみにして、たらいに入るようにコンパクトに。
衿の型崩れや縫い目のほつれを防ぐために、必ずきちんとたたみましょう。
シミや汚れを付けてしまった部分は糸で囲んで糸印をつけておくと便利です。
(面倒なら汚れが付いた部分が外側になるようにたたんでください。)
2、洗濯洗剤を水で溶かし、大きめのたらいや洗面器につけます。
洗剤は通常洋服のお洗濯に使っているものでいいのですが、以下の点に注意してください。
(洗剤についての注意点を
こちらに別途ご用意しました。
LION
、
花王
など、洗剤のメーカーのホームページもぜひご一読を。)
※
漂白剤入りの洗剤は使わない
※
※
綿や麻素材のお洗濯ができる洗剤を使う
※
けい光剤の入った洗剤は麻・綿の色あせの原因になります。
※
洗剤を溶かしてから浴衣(ゆかた)を入れる
※
※
長時間つけ置きしておかない(色落ちが進みます)
※
※
ゆかたをたたんだ状態ですっぽり入るたらいに入れるのがベスト
※
たたんだゆかたをさらに丸めたりすると、たたんだ意味がなくなっ
てしまいます。
たらいに入る大きさにたたんでください。
※
単独洗いをする
※
他の衣類や浴衣(ゆかた)と一緒に洗うと、色移りしてしまいます。
3、押し洗いします
こすらず押し洗いしてください。
食べ物をこぼしたりして汚れがついてしまった部分はまずは振り洗い。
水の中で動かしながら落ち具合を見てください。
(汚れの部分だけそっとこすっともOKです)
4、すすぎ・脱水
すすぎをしてたたんだ状態のまま脱水してください。
洗濯機の脱水にかけてOKです。
洗濯ネットに入れる場合はたたんだ状態でネットの中にぴったり納まるようにするとさらに崩れを防ぐことができます。
ジーンズのようにたくさん色が出るのでびっくりしてしまうかと思いますが、一度のお洗濯で色が抜けすぎて着られないということはないので大丈夫です。
(ただ、今はいろいろな品質や製法の浴衣が出ているので絶対に大丈夫とは言い切れなくなってきました。)
5、物干し竿やきものハンガーにかけて陰干しします
手でしわを伸ばし、まっすぐに干します。
綿素材の洋服同様に引っ張ってしまうと、生地の目の方向がゆがんだり、縫い目がほつれたりする可能性があります。
そっと、丁寧に扱ってください。
裏返しにハンガーや物干しにかけて陰干しがおすすめです。
6、アイロンをかけます
生地がゆがまないように気をつけましょう。
まだ完全に乾ききらない状態(といっても色移りするくらいに濡れた状態ではダメ)の浴衣に、スチームは無しでが一番かけやすいのですが、完全に乾いてしまったら霧吹きやスチームを利用してください。
注意事項とコツを・・・
・裏側にアイロンをあてる。表側にはかけないでください。
(当て布は裏側からかけるのであればいらないように思いますが、心配な場合は色落ちの可能性のない手ぬぐいなどを)
・袖以外は2枚重ねてかけない。かならず生地が1枚になった状態でかけてください。
・衿は引っ張りながらかけて、ぴしっと。
アイロンをかけていくのに好ましい順番があるのですが、面倒であれば気にせずにかけていきましょう。
※
楊柳というプリーツ状のもの、凹凸のある一部の変わり織りはアイロンを避けてください。
どうしてもかけたい場合はアイロンを浮かせて蒸気を当てる程度に。
クリーニング店でかまわずプレスされてしまう可能性があるので、クリーニングに出す場合はお店の人に確認を。
※
絞りのゆかたは布を当て、アイロンを浮かせながら。
※
糊付けしたい場合はアイロンがけの時にスプレーしても、すすぎの後で水溶きの糊を使っても、どちらでもOKですが、来年までしまっておく場合はカビ・虫食いなどの原因になるので避けましょう。
※
7、たとう紙や風呂敷などに包んでしまいます
衿先(衿下)を折らないよう、その下あたりから2つ折りでしまうのがベストですが、タンスのサイズなどで制限がある場合はもっとコンパクトでも仕方がないですね。
ビニールなどに入れてしまうと湿気がこもったままになります。
浴衣を買ったお店でたとう紙が付いてこなかった場合は綿風呂敷などに包んでしまいましょう。
お洗濯をラクにする・浴衣を長持ちさせるコツは
・ゆかたスリップなどを中に着て、汗が直接ゆかたにつかないようにすること
・汚れ・汗が付いたら早めに洗うこと
洋服と同じです。
最後に念押しです。
来年までしまう時になったら必ず汗・食べこぼしなどの汚れを落とし、糊付けをしないこと。
ぜひ挑戦してみてください。
(この記事は
「工房の仲間たち −創造工房」
内の「快適きもの生活」に寄稿した内容を加筆修正したものです。
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